スキンケア情報 皮膚の構造
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皮膚を構成する3つの層
皮膚は大きく分けて外側から表皮、真皮、皮下組織の3つの層からできており、それぞれに役割があります。
☐表皮
皮膚の一番外側にあり、ハリ、滑らかさなど肌の質感や美しさを左右する部分です。
厚さは0.2㎜以下ですが、外界からの異物の侵入や、体内からの水分の蒸散を防いでいます。
一番外側の角質層は、細菌やウイルスを通さないバリアの役割をはたしています。
表皮はこの角質層から内側に、顆粒層、有棘層、基底層の4つからなります。
基底層にはメラニンを作るメラノサイトが存在します。
表皮は基底層で基底細胞として生まれ、有棘細胞、顆粒細胞として変化しながら、外側に押し出され、表面に達した時に、角質細胞になります。
☐真皮
表皮の内側にある皮膚の本体ともいえる層で、物理的な衝撃から体を守ってくれます。おおよそ厚さは1~1.5㎜程度で、おもにコラーゲンとエラスチンという丈夫で弾性に富んだタンパク質線維からできています。この2種類の繊維は網目状に張り巡らされていて、その周りは真皮内の水分を保ち、皮膚の弾力性をつかさどる、ヒアルロン酸などで埋め尽くされています。これらは真皮内にある線維芽細胞によって作られます。
また、真皮には毛の出てくる毛包、皮脂が作られる皮脂腺、汗が出てくる汗腺があり、他には血管やリンパ管、神経も通っています。
☐皮下組織
皮膚の一番内側にあり、多量の皮下脂肪が蓄えられています。皮下組織の厚さは皮下脂肪の量によって左右され、体の部位や年齢、性別によっても違いがあります。
皮下組織はエネルギーを脂肪の形で蓄えていますが、外部のショックから体を守り、体温の発散を防ぐ役割がありあます。
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村山